メモをとれ
新入社員の時にはよく先輩から言われていました。
会社に入ったばかりの頃はわからないことばかりなのでメモをとるのは大切です。人間は忘れる生き物なので文字として残しておけば、後から見返すことで復習して記憶に定着します。
ただ、その習慣も2年目、3年目と仕事に慣れて時が経つとメモを取らなくなる。メモを見返さなくなる。
だが、仕事ができる人はメモをとりつづける。10年目も20年目でも。
なぜメモをとるのか
一つは自分が忘れないため。
同じことを何度も聞かなくてもいいし、メモを見てもわからなければ追加することで理解が深まる。
もう一つは相手のため。
もし自分が教えている時にメモを取ってくれたら、いいこと言ってるなと思いませんか。よし、もっと教えてあげたいとなりませんか。
なので自分が教えてもらう時にはメモをとることで相手からより引き出すことに繋がります。また指導を受けている人間がメモを取っていれば彼は熱心だなと映るはずです。
新入社員以外でメモをとる人が少ないからこそ、実践することで評価にもつながると思います。
もしかしたら、私の職場が少ないだけで一流の会社では当然のことなのかもしれません。
どんなメモ帳を使っていますか
私のおすすめはポケットに入るサイズで耐水紙のメモ帳です。
ポケットに入れていて一緒に洗濯をしてダメにした。外出先で雨に濡れた、飲み物をこぼした。何回もひらいたりして接合部が破れた。
そんな経験を一度はあると思います。私も2回洗濯しました。しかし、耐水紙のメモ帳を使えば文字も滲まず、乾燥しても破れやすくならず、五年間使っていますが問題ありません。
100円ショップで売っているので、使用してみて下さい。
せっかく文字として残したのにボロボロになっては意味がありません。何年経っても見返すことで成長に繋がると思います。