チーズはどこに消えた

スペンサー・ジョンソン著「チーズはどこへ消えた」を読みましたので紹介したいと思います

この本はページ数が短く、物語形式のお話とその話を読んだグループたちの意見交流が書かれています

物語を通じて、生きていく上での教訓だったり、考え方を教えてくれる本です

また自分の中でさまざまな解釈ができるので、人との意見の違いを楽しめる本になっています

タイトルにもなっている「チーズ」ですが、これは「今自分が手に入れていること」を表しています

それは仕事であったり、友人、お金だったりします

この物語の中で4人の登場人物がいますがそのうち2人は変化を恐れず、行動を起こせる者

1人は変化を恐れて行動ができない者、最後の1人は変化は怖いが行動しなくては何も変わらないと気づき、歩み始める者に分かれます

人は変化しなくてはいけないと頭でわかっていても行動できないものです

私に置き換えれば、今の会社にずっといていいのかということです

今のままでも仕事はありますが、時代の変化とともに減少しています

定年まで続けるのは難しいでしょう

それでも、今の自分には転職は考えられません

安定とやりがいを感じるからです

変わらなくては破滅する

だからと言って、そのチーズがなくまるまで何もしないということではありません

もし、そのチーズがなくなった時に別のチーズが用意できていれば慌てることはありません

別のチーズというのは本業以外の副業だったり、働かなくてもいいだけの貯蓄をしておくということです

変化を楽しもう

仕事を変えるとは大きな変化となります

それはとても怖いことだと思います

しかし、変化が怖いのは変化する前の段階なんだと思います

バンジージャンプも飛ぶ前が一番怖いし、水が怖くても入水したら気持ちいい

やってみたら意外と怖くない

そんな体験はたくさんあると思います

恐怖に飛び込めばいい気分になれると知れば行動しやすくなります

もちろん、変化すれば必ず良い結果になるとは限りません

転職にしてもうまくいかないこともあるでしょう

ただ、その変化のための準備をしっかりして、楽しめると言える人はどんな状況にも柔軟に対応できると思います

そして、変化しなければより多くの喜びを手に入れることはできません

転職とまでは行かなくても今までと違う部署に異動となることもあると思います

その環境でも変化を楽しめるものが一番良い振る舞いと言えるでしょう

そのほかにもたくさんの学びがあります

ぜひ、一度読んでみてください

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